この記事では、500冊以上の本を自炊(電子書籍化)してボロボロになった裁断機の刃を交換した感想を紹介!
自炊仲間の皆さまで、最近、裁断機のキレ味がわるいなぁと、悩んでいる方々に参考にしていただけたら幸いです。
刃の交換を決断したきっかけ
裁断機の刃を交換しようと決断したきっかけは下記のような症状があったためです。
・本を裁断するときに、めっちゃ体重かけないと切れなかった
全体重をかけても切れず、裁断機がひっくり返ってしまうようなこともありました。
・切れ味が悪すぎて、切断部が圧着してしまった
なんとか裁断しても、せっかく切ったはずの本の切断部が圧着してしまいました。
パラパラはがれず、これではスキャンできないと、一枚一枚めくりながらはがすことに・・・。
こんな状態になってしまったため、さすがにもう無理か、と思い交換することにしました。
刃こぼれしてしまった推定原因
刃を取り外してみたところ、かなり刃こぼれしてました。
歯がボロボロになったリクーム状態。
こんな状態になってしまった原因は、針金を使用して製本された本を気が付かずに裁断してしまったことかと思います。
針金製本は薄い雑誌などでたまに見かけます。
ただ、ごくまれに分厚い本で、外側からは見えないのに、針金で製本されている本があります。
私は、まさにそれを裁断する際に、針金に気が付かず、針金ごと裁断してしまいました。
さすが200DX!という感じで、針金もバッサリ切れましたが、刃もやられてしまったようです。
こんなことが無いように、裁断前は本の製本方法をしっかりチェックするようにしましょう。
裁断機200DXの刃の交換
刃の交換とか難しそうで、めんどそう。
と思い、裁断機ごと買っちゃおうかと思ってましたが、
ちょこっと調べたところ、
刃の交換方法は、デューロデックス社ウェブサイトで解説されていて、コチラを参考にしました。
めっちゃ分かりやすい!
これならできるかもと思い、替え刃の価格を調査。
結果、Amazonで¥10,260!
(Durodex 自炊裁断機 替刃180DX/200DX/200DXW/180ATP)
裁断機の価格は4万円近いので、替え刃やすっ!!と思い、即購入。
amazon prime商品なので、prime会員の私は翌日には入手できました。
解説通りに、裁断機を分解、刃の交換、再組立てを行い、交換はあっさり完了☆
但し、工具は、マイナスドライバーとレンチ(10mm)が必要です。
ちょうどいいサイズのレンチが無かったため、私はペンチで無理やりはずしちゃいましたが(笑)
←よい子は適切な工具を使いましょう
新しい刃の切れ味
最高です!
サクっと切れます。
この切れ味、刃こぼれした後もだましだまし使っている間に、忘れてました。
もっと早くに交換しとけば良かったぁ
まとめ
・裁断時に全体重かけるようになったら刃の替えどき!
・裁断前は、針金製本に気をつけろ!
・刃の交換はわりとカンタンでコスパよし!
・新しい刃の切れ味に感動!
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